2022年5月17日のコレコレ生放送にて告発されました。
事件のまとめ
■経緯 2022年5月15日に起こった、「ゆっくり茶番劇」が ゆっくり系YouTuber柚葉及び株式会社柚葉企画 によって商標登録され、「ゆっくり茶番劇」の文字使用に「年間10万円」が、 必要になると発表されたことで炎上へ。
※商標登録とは(簡単に) 登録は早い者勝ちで、僕の物なので他の人は勝手に使わないでね 使う場合はちゃんと僕に許可をとってね、お金を支払ってもらう場合も あるよ
※ゆっくり茶番劇とは 人気同人作品「東方Project」から派生した二次創作 人気キャラの霧雨魔理沙(きりさめ まりさ)と博麗霊夢(はくれい れいむ)が デフォルメされた姿で音声合成ソフトで寸劇を繰り広げるものだ。
※柚葉氏がいっているゆっくり茶番劇 魔理沙や霊夢を使っていなくても 音声合成ソフトを用いて制作された動画はゆっくり茶番劇に該当する
●東方Projectの原作者であるZUN氏らが使用を容認していること から 『ガイドラインを守れば誰でも使える』とされ YouTubeやニコニコ動画を中心に一大ジャンルとなっていた。
●柚葉氏は東方Projectの関係者でも制作者でもないにも関わらず 「なんの権限があって商標を取得したのか」といった批判コメントで あふれ大炎上。
また商標登録は昨年の10月に申請されており、3月に受理されている。
そして、5月1日制定された。5月1日まではこの商標登録に対し異議申し立てをする事が出来たが、それまでは公にせずあえて隠していた可能性があり、悪質性を問われている。
時系列順
●2022年5月15日 ゆっくり茶番劇商標取得をTwitterで公示して炎上。
●柚葉氏のTwitterプロフィール欄に「UUUM CREAS」と書いて あり UUUM所属と勘違いしたユーザーによる問い合わせが殺到する
UUUM CREASは申請すれば誰でも入れる 情報共有やサポートツール提供してくれるサービス
●柚葉氏が所属するライバーコミュニティ「Coyu.Live」はTwitterで「所属ライバー『柚葉』につきましては、所属契約への違反が認めら れましたので 総合的に判断いたしました結果、本日付にて警告処分といたしました 」と発表した。
法律面での精査が必要の為、今すぐ契約解除は出来ないが、引き続 き対応を続ける
●柚葉氏のYouTubeの最新動画が何故か「コレコレ」関連の 動画だった為、コレリスを一時疑われ風評被害を受ける
2022/5/16 商標登録に関与した「海特許事務所」に予告が届く
商標登録に関与した「海特許事務所」がHPにて謝罪
・担当弁理士は「ゆっくり茶番劇」についての認識があまりなかった
・場合によっては無効審判になるとのこと。
「海特許事務所」の最寄り駅「ユーカリが丘駅」にも予告が届く
「ユーカリが丘駅」は一時運転見合わせになる
●「Coyu.Live」の管理会社や近隣住民への声かけを行う迷惑行為者が登場する 「Coyu.Live」はTwitterで注意喚起ツイート
●柚葉氏、「ゆっくり茶番劇」文字使用に「年間10万円」を撤回、無償で利用出来ることを発表
しかし商標登録はされたままなので5年経過後は 「無効審判の請求が出来なくなり5年後に金銭要求する可能性はある
●柚葉氏の代理人の賃貸物件に実害(犯罪行為)があったと 柚葉氏がツイート
●商標問題は昔から度々起こっている ・2002年にはタカラ(現タカラトミー)が2ちゃんねるの アスキーアート「ギコ猫」の商標登録を出願し、ユーザーの猛反発を受けて取り下げる事態に
・2005年には、アスキーアート「モナー」をモチーフにした「のまネコ 」の商標などをめぐって騒動が発生したことがあった。
・ピコ太郎の流行語「PPAP」も勝手に商標登録されたが、数年後に取り消しとなる
YouTuber「くまクッキング」も「くまクッキング」というチャンネル名
勝手に商標登録されトラブルになっていた